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若い日に通った女学校と
そこで出会ったピアノとキリスト教を
70年を経た今も宝物として生きる
88才の一人暮らしの女性の
日常を描いたドキュメンタリー。
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私が中学高校時代を過ごした校舎は、築70年と老朽化し取り壊されることになりました。
そのお別れに、約20年ぶりに学校へ足を向け、撮影をしました。
そこで出会った先輩、夏子さんは、関東大震災の翌年に入学し
できたばかりの礼拝堂で、ピアノを弾いたことを語り、演奏を始めました。
ピアノを弾きながら、よみがえる思い出の数々・・・
女学校とそこで出会ったピアノとキリスト教は、70年あまり彼女の心の支えになってきたのです。
歳を重ね、経験を重ね生きてきた夏子さんの心の襞、皮膚の皺に美しさを感じて作った作品です。
DVDをショップにて販売中。 |
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